生後6ヶ月から始める！モンテッソーリのオススメおもちゃと発達を促す秘訣

生後6ヶ月の赤ちゃんとの毎日、たくさんの発見と喜びに満ち溢れていますよね。
同時に、こんな疑問や悩みをお持ちではないでしょうか？

このようなお悩みは、大切なお子さんを思うからこそ生まれるものです。
僕も4歳と2歳の子どもたちが生後6ヶ月の頃は、どのおもちゃがよいのか、どうやって遊んであげればよいのか、試行錯誤の連続でした。

この記事では、そのようなあなたの疑問や不安を解消します。
生後6ヶ月という特別な時期にモンテッソーリ教育の考え方を取り入れ、お子さんの発達を最大限に引き出すおもちゃ選びの秘訣を、具体的かつ分かりやすく解説します。

この記事を読むことで、あなたは以下の情報を得ることが可能です。

この記事を最後まで読めば、もうおもちゃ選びで迷うことはありません。
自信を持って選び抜いたおもちゃで、お子さんの「できた！」が増える喜びを日々感じられるようになるでしょう。
さあ、お子さんの輝かしい未来への第一歩を、一緒に踏み出しましょう。

生後6ヶ月の特別な時期に、モンテッソーリ教育を取り入れることが超重要

生後6ヶ月は、赤ちゃんの成長にとって非常に大切なターニングポイントです。
この時期にモンテッソーリ教育の考え方に触れることは、お子さんの将来の可能性を大きく広げるカギとなります。

生後6ヶ月は赤ちゃんの「吸収する精神」が輝き出す大切な時期

生後6ヶ月頃の赤ちゃんは、周囲のあらゆることを驚異的なスピードで吸収します。
モンテッソーリ教育で「吸収する精神」と呼ばれるこの力は、乳幼児期特有の素晴らしい能力です。
赤ちゃんは生活環境そのものから、無意識に様々な知識や情報を自分のものにします。

この「吸収する精神」が活発な時期に良質な刺激を与えることは、赤ちゃんの知的好奇心を満たし、発達を促す上で非常に重要です。
例えば、以下のような特徴がこの時期の赤ちゃんには見られます。

この貴重な時期に、赤ちゃんの可能性を信じ、温かくサポートすることが大切です。
適切な環境とおもちゃを用意することで、その成長を力強く後押しできるでしょう。

モンテッソーリ教育がおもちゃ選びで重視する「自己教育力」とは

モンテッソーリ教育は、子どもが本来持つ「自分で自分を教育する力」、すなわち「自己教育力」を最も重視します。
大人が一方的に教えるのではなく、子ども自身が興味を持った対象に自発的に関わり、試行錯誤を通じて学びを深めることを理想とします。

この自己教育力を引き出すため、モンテッソーリ教育のおもちゃ（教具）は特別な配慮のもと作られています。
その主なポイントは以下の通りです。

このような考えに基づいて選ばれたおもちゃは、赤ちゃんの「やってみたい！」を引き出し、遊びを通して集中力や達成感を育みます。
「自己教育力」を信じ、それをサポートするおもちゃ選びが、モンテッソーリ教育の第一歩です。

知っておきたい！生後6ヶ月の赤ちゃんの「いま」と発達の特徴

モンテッソーリ教育の視点でおもちゃを選ぶ前に、まずは生後6ヶ月の赤ちゃんがどのような発達段階にいるのかを理解しましょう。
この時期の赤ちゃんの「いま」を知ることが、最適なサポートに繋がります。

身体的な発達：できることが増える喜び

生後6ヶ月頃の赤ちゃんは、身体的に目覚ましい成長を遂げ、できることが格段に増えます。
首がしっかりすわり、支えがあればお座りが可能になる子も多いでしょう。
寝返りも上手になり、うつ伏せで周囲を見渡したり、興味のあるものに手を伸ばしたりする行動が活発になります。

手指の巧緻性も向上し、おもちゃを片手で掴んだり、もう片方の手に持ち替えたりする動作もスムーズになってきます。
赤ちゃんにとって、自分の体を意のままに動かせるようになることは大きな喜びであり、さらなる探求活動への意欲をかき立てます。
この時期の赤ちゃんのための、身体発達を促すおもちゃ選びのポイントは以下の通りです。

これらの点を考慮したおもちゃは、赤ちゃんの「動きたい」「触りたい」という欲求に応え、身体機能の発達を効果的にサポートします。

認知・感覚の発達：五感で世界を学ぶ

生後6ヶ月の赤ちゃんは、視覚、聴覚、触覚などの五感を通じて、積極的に周囲の世界から情報を得て学んでいます。
以前よりも遠くの対象物を認識できるようになり、動くものを目で追う「追視」の能力も向上します。
色の識別能力も発達し、鮮やかな色彩のおもちゃにも強い興味を示すようになります。

音の発生源を理解し始め、ガラガラのような音の出るおもちゃを自分で振って楽しむ様子も見受けられます。
また、様々な素材の感触を手や口で確かめることを好み、これは脳の発達にとっても極めて重要な活動です。
認知・感覚の発達を促すためのおもちゃ選びでは、以下の点を意識するとよいでしょう。

これらの感覚をバランス良く刺激するおもちゃは、赤ちゃんの脳に多彩な経験を提供し、旺盛な知的好奇心を育む手助けとなります。

社会性・情緒の発達：人との関わりを喜ぶ

生後6ヶ月頃になると、赤ちゃんは主にママやパパといった特定の養育者との間に、強い愛着関係を形成し始めます。
あやすと声を出して笑ったり、抱っこをせがんだりするなど、人とのコミュニケーションを積極的に楽しむようになります。
見慣れた顔とそうでない顔を区別し始め、人見知りをする子も現れるかもしれません。

これは、赤ちゃんが他者を認識し、社会性を獲得していく上で非常に重要なプロセスです。
おもちゃを用いた遊びも、ママやパパとの相互作用を通じて行うことで、赤ちゃんの情緒の安定やコミュニケーション能力の発達に大きく貢献します。
この時期の赤ちゃんの社会性・情緒の発達をサポートする関わり方のポイントは、以下にまとめました。

このようにおもちゃは、赤ちゃんと養育者との間の温かいコミュニケーションを深めるための素晴らしい媒介となるのです。

モンテッソーリ教育の基本である0歳からの「おしごと」とは

モンテッソーリ教育と聞くと、特別な教具を使った早期教育というイメージがあるかもしれません。
しかし、その本質は日常生活の中にあり、0歳の赤ちゃんからでも取り入れられる考え方がたくさんあります。

マリア・モンテッソーリが提唱する教育法のエッセンス

モンテッソーリ教育は、20世紀初頭にイタリアの医師マリア・モンテッソーリによって考案されました。
彼女は、子どもには生まれながらにして自らを成長させる力（自己教育力）が備わっていると考え、その力が十分に発揮できるような環境の重要性を説きました。

この教育法の核心は、「子どもを観察すること」から始まります。
大人が「こうあってほしい」と型にはめるのではなく、子どもが何に興味を持ち、何をしようとしているのかを注意深く見守り、その自発的な活動を援助することが求められます。

そのため、モンテッソーリ教育における大人の役割は「教える人」ではなく、「援助する人」とされています。
この視点は、0歳の赤ちゃんとの関わりにおいても非常に大切です。

赤ちゃんはみんな「吸収する精神」を持っている

先にも触れましたが、モンテッソーリ教育において非常に重要なキーワードが「吸収する精神」です。
特に0歳から6歳までの乳幼児期は、この力が最も強く働く時期です。
赤ちゃんは、まるでカメラが目の前の景色を写し取るように、周囲の環境にあるあらゆる情報を、努力することなく自然に吸収していきます。

この時期の赤ちゃんにとって、どのような環境で過ごすか、どのようなものに触れるかは、その後の人格形成や知性の発達に大きな影響を与えます。
例えば、母国語の習得プロセスを考えてみましょう。
これは「吸収する精神」の顕著な例といえるでしょう。

この素晴らしい力を信じ、豊かな経験ができる環境を提供することが、私たち大人の大切な役割です。

特定の能力が伸びる「敏感期」とは？生後6ヶ月で見られる敏感期

モンテッソーリ教育では、子どもがある特定の事柄に対して強い感受性を持ち、集中的にその能力を獲得しようとする特別な時期を「敏感期」と呼びます。
この敏感期は、ある能力を習得するための最適なタイミングであり、この時期を逃すと、同じ能力を習得するのに多くの努力が必要になるともいわれます。

生後6ヶ月頃の赤ちゃんに見られる主な敏感期には、以下のようなものがあります。

これらの敏感期を理解し、赤ちゃんの「今やりたい！」に応えるおもちゃや活動を用意することで、効果的に発達をサポートできます。
赤ちゃんの行動をよく観察することが、敏感期を見つけるヒントになります。

【最重要】生後6ヶ月のモンテッソーリおもちゃ選びで安全と発達を促す5つのポイント

ここまでモンテッソーリ教育の基本と赤ちゃんの成長について見てきました。
これらを踏まえ、実際に生後6ヶ月の赤ちゃんのためにおもちゃを選ぶ際に、絶対に押さえておきたい5つの重要なポイントを解説します。

ポイント1：安全第一！日本の玩具安全基準（STマーク・食品衛生法）とチェック項目

赤ちゃんのおもちゃ選びで何よりも優先すべきは、その安全性です。
赤ちゃんは何でも口に入れて確かめようとするため、おもちゃの素材や形状には細心の注意を払う必要があります。
日本国内で販売されるおもちゃには、安全性を保証するための基準が設けられています。

主なものとして、一般社団法人日本玩具協会が定める「STマーク」があり、これは機械的・物理的安全性、可燃性、化学的安全性の基準をクリアした製品に表示されます。
また、乳幼児が口にする可能性のあるおもちゃは、「食品衛生法」の規制対象となり、特定の化学物質の含有量などが厳しく定められています。

これら公的な安全基準に加え、実際に選ぶ際には以下の点を必ずチェックしましょう。

これらの確認を怠らず、赤ちゃんにとって安全な遊び環境を提供しましょう。

ポイント2：生後6ヶ月の発達段階に合っているか

おもちゃは、赤ちゃんの現在の発達段階に「ちょうどよい」レベルのものであることが非常に重要です。

簡単すぎるとすぐに飽きてしまい、逆に難しすぎると挑戦する意欲を削いでしまう可能性があります。
生後6ヶ月の赤ちゃんは、お座りが安定し始め、両手が自由に使えるようになり、物に手を伸ばして掴み、口に運んで確かめる行動が活発化します。

この時期の赤ちゃんに適したおもちゃを選ぶ際のポイントは、以下の通りです。

赤ちゃんの日々の様子をよく観察し、興味や発達に合わせて、ほんの少しステップアップできるようなおもちゃを選ぶことで、知的好奇心を効果的に刺激し、発達を促すことが可能です。

ポイント3：モンテッソーリ教育の視点を取り入れているか

モンテッソーリ教育の視点を取り入れたおもちゃは、赤ちゃんの自主性や集中力を育む上で大変効果的です。
必ずしも高価な専用の「モンテッソーリ教具」でなくても、その理念に沿ったおもちゃは身近にたくさんあります。
選ぶ際の具体的なポイントは以下の通りです。

これらの視点を持つことで、市販のおもちゃの中からでも、モンテッソーリ教育の考え方に合ったものを見つけやすくなります。

ポイント4：赤ちゃんの興味関心を引き出すか

どんなに教育的価値が高いとされるおもちゃでも、赤ちゃん自身が興味を示さなければ、その効果は十分に発揮されません。
おもちゃ選びで何よりも大切なのは、まず「赤ちゃんが喜んで遊んでくれるか」という基本的な視点です。
生後6ヶ月の赤ちゃんは、自分の意思や好みが少しずつ芽生え始める時期でもあり、そのサインを見逃さないようにしましょう。

赤ちゃんの興味関心を引き出すおもちゃを選ぶためのポイントは、以下の通りです。

日頃から赤ちゃんの様子をよく観察し、どのようなものに目を輝かせ、手を伸ばそうとするのかを見極めることが、興味を引き出すおもちゃ選びの最も重要な第一歩といえるでしょう。
赤ちゃんの「好き」を見つける旅を、親子で楽しんでください。

ポイント5：長く使える工夫があるか

赤ちゃんのおもちゃは、成長とともに遊ばれなくなることも少なくありません。
しかし、中には赤ちゃんの成長段階に合わせて遊び方が変化し、長期間にわたって愛用できる優れたおもちゃも存在します。
経済的な観点だけでなく、ひとつのものを大切に扱う心を育むという教育的な側面からも、長く使えるおもちゃは非常に魅力的です。

長く使えるおもちゃを選ぶ際のポイントは、以下にまとめました。

もし、色々なおもちゃを試してみたいけれど、購入するのは迷う…という場合は、おもちゃのサブスクリプションサービスを利用するのもひとつの賢い方法です。
様々な種類のおもちゃを一定期間レンタルできるので、お子さんの興味や発達に合ったものを見つけやすいかもしれません。

僕も子どもたちが小さい頃にこのサービスを知っていたら、是非利用してみたかったなと思います。
きっと新しい発見がたくさんあったでしょう。

モンテッソーリ教育に効果的な生後6ヶ月にオススメのおもちゃ15選

ここからは、モンテッソーリ教育の視点を取り入れつつ、生後6ヶ月の赤ちゃんの発達を効果的に促す具体的なおもちゃを15個厳選してご紹介します。
実際に僕の子どもたちが夢中になったおもちゃも交えながら、その魅力と選び方のポイントを解説します。

セレクタ社の「SEボール」やハバ社の「カラーリングのラトル」のような木製ラトル

木製ラトルは、赤ちゃんの初めてのおもちゃとして定番です。木の温もりや優しい音色は、赤ちゃんの感覚を心地よく刺激します。
セレクタ社の「SEボール」は、複数の木製リングが組み合わさった独特の形状で、赤ちゃんが握りやすく、様々な角度から楽しめます。

このようなラトルは、赤ちゃんの五感を優しく育む最初の一歩として最適です。

オーボール社の「オーボール ラトル」や「オーボール ミニ」

オーボールは、その独特の網目状のデザインで、赤ちゃんの小さな手でも非常に掴みやすいのが特徴です。
軽くて柔らかい素材なので、顔に当たっても痛くなく、安心して遊ばせられます。中にビーズが入ったラトルタイプは、振ると音が鳴り、赤ちゃんの興味をさらに引きつけます。

ボーネルンドの「手あそび絵本 いもむしのかくれんぼ」のような布絵本

布絵本は、紙の絵本とは違い、破れる心配がなく、赤ちゃんが自由にめくったり口に入れたりして遊べるのが魅力です。
ボーネルンドの「いもむしのかくれんぼ」は、色鮮やかないもむしが様々な場所に隠れる仕掛け絵本で、赤ちゃんの五感を刺激する工夫が満載です。

布絵本は、赤ちゃんとのはじめての絵本体験にもぴったりです。

ピープル社の「お米の歯がため」のような安全な歯固め兼にぎにぎ

生後6ヶ月頃は歯が生え始める赤ちゃんも多く、歯茎がむずむずすることも。そんな時に活躍するのが歯固めです。
ピープル社の「お米の歯がため」は、国産のお米を原料としたプラスチックを使用しており、口に入れても安心です。

安全な歯固めは、赤ちゃんの不快感を和らげ、お口の発達もサポートします。

コンビ社の「くるくるゆらリン2」のような起き上がりこぼし

起き上がりこぼしは、押しても倒れずにゆらゆらと揺れながら元に戻る動きが面白いおもちゃです。
コンビ社の「くるくるゆらリン2」は、可愛らしい動物のデザインで、揺れるたびに優しいチャイム音が鳴り、赤ちゃんの興味を引きます。

このシンプルなおもちゃが、赤ちゃんの探求心をくすぐります。

エド・インター社の「くるくるプッシュトイ おっとりEllie」のようなシンプルなプッシュトイ

プッシュトイは、赤ちゃんが前に押して進ませるおもちゃです。
エド・インター社の「くるくるプッシュトイ おっとりEllie」は、可愛らしいゾウのデザインで、押すとタイヤが回転し、ゆっくりと前に進みます。ずりばいやハイハイを始めた赤ちゃんが追いかけるのに適しています。

赤ちゃんの「自分で動かしたい」という気持ちを応援してくれるおもちゃです。

エド・インター社の「ふわふわアニマルブロック」のような布製ブロック

布製のブロックは、軽くて柔らかいため、赤ちゃんが安全に遊べるのが大きなメリットです。
エド・インター社の「ふわふわアニマルブロック」は、動物の顔が描かれた立方体のブロックで、中には鈴が入っていて音が鳴るものもあります。握ったり、投げたり、少し積んでみたりと、様々な遊び方が可能です。

柔らかいブロックは、赤ちゃんの初めての積み木体験にも安心です。

シンプルな木製ベビージム（吊り下げおもちゃを工夫できるタイプ）

ベビージムは、仰向けやうつ伏せの赤ちゃんが、手を伸ばして遊べるように設計されたおもちゃです。
特にシンプルな木製のベビージムは、インテリアにも馴染みやすく人気。吊り下げるおもちゃを赤ちゃんの興味や発達に合わせて交換できるタイプがオススメです。

赤ちゃんの好奇心を刺激し、体を動かす楽しさを教えてくれます。

手作りの「ダンサーモビール」や市販の幾何学モビール

モビールは、天井やベビーベッドのそばに吊り下げて、空気の流れでゆっくりと動く様子を赤ちゃんが目で追って楽しむおもちゃです。
モンテッソーリ教育では、赤ちゃんの視覚の発達段階に合わせた様々なモビールが考案されています。生後6ヶ月頃には、より複雑な視覚的刺激を与えるものが適しています。

優しい動きのモビールは、赤ちゃんの視覚世界を豊かに広げます。

ボーネルンドの「I’m green スタッキングビーカー」やシンプルな木製リングさし

スタッキングトイやリングさしは、大きさの認識や目と手の協調運動を養うのに役立ちます。
ボーネルンドの「I’m green スタッキングビーカー」は、サトウキビ由来のバイオプラスチック製で、重ねたり、入れ子にしたりと多様な遊び方ができます。

これらの遊びを通して、赤ちゃんは大きさや順序といった概念に触れていきます。

手作りの「ポットン落とし」や市販の「オブジェクトパーマネンスボックス（コイン入れなど）

「ポットン落とし」は、穴の開いた箱にボールなどの物を入れて遊ぶおもちゃです。
入れた物がいったん見えなくなっても、箱を開ければまた出てくるという経験を通して、「物は見えなくなっても存在し続ける（物の永続性）」という大切な概念を理解し始めます。

この単純な繰り返しの中に、赤ちゃんの大きな学びが隠されています。

ボーネルンドの「かたち合わせボックス（ピックアップパズル）」の大きなピース1～2個を使った型はめ

型はめパズルは、様々な形のピースを対応する穴にはめ込む遊びです。
生後6ヶ月の赤ちゃんには、大きなつまみが付いた、円や四角などの基本的な形のピース1～2個からなるシンプルなものがオススメです。

形を見分ける力は、将来の学習の土台ともなります。

「宝物かご（トレジャーバスケット）」の中身

「宝物かご」とは、モンテッソーリ教育でも推奨される遊びで、赤ちゃんが安全に触れられる様々な素材の日用品をカゴに入れ、自由に探求させるものです。
特別な専用おもちゃでなくても、身の回りにある「本物」に触れる経験は、赤ちゃんの五感を豊かに刺激します。

日常生活の中にも、赤ちゃんにとって素晴らしい教材がたくさんあります。

コンビ社の「ヒモだいすき」や手作りのリボン引き出しおもちゃ

赤ちゃんは、ヒモやリボンを引っ張る遊びが大好きです。
コンビ社の「ヒモだいすき」は、様々な色や太さのヒモが本体から出ていて、引っ張って遊べるおもちゃ。空のティッシュボックスにリボンを結んで端を出し、それを引き出して遊ぶおもちゃも簡単に手作りできます。

指先の細かな動きは、脳の発達にも良い影響を与えます。

コンビ社の「コップがさね」のような入れ子式カップ

入れ子式のカップは、大きさの異なるカップを重ねたり、中に入れたり出したりして遊ぶおもちゃです。
コンビ社の「コップがさね」は、カラフルで底に数字が書かれており、大きさ順に重ねるだけでなく、数を意識するきっかけにもなります。

このような遊びが、論理的な思考力の芽を育てていくでしょう。

これらのおもちゃはあくまで一例です。
一番大切なのは、お子さんの興味や発達のペースに合わせて、親子で一緒に楽しむこと。

色々なおもちゃに触れさせてあげたいけれど、どれが合うかわからない、という場合には、様々なおもちゃを試せるおもちゃのサブスクリプションサービスも便利です。
「Cha Cha Cha」のようなサービスなら、専門家が選んだ知育玩具が定期的に届くので、お子さんの新たな興味を発見できるかもしれませんね。

まとめ

生後6ヶ月からのモンテッソーリ教育の考え方を取り入れたおもちゃ選びは、お子さんの素晴らしい可能性を広げます。
この記事でお伝えした大切なポイントを、以下にまとめました。

おもちゃ選びに迷ったら、専門家が選んだおもちゃが届くサブスクリプションサービス「Cha Cha Cha」もオススメです。
月齢や発達に合わせた知育玩具が届き、購入前に試せるので、お子さんの好みや発達にピッタリのおもちゃと出会えるかもしれません。
モンテッソーリの考え方を取り入れたおもちゃもラインナップされているので、ぜひチェックしてみてください。

この記事が、あなたとお子さんの豊かな毎日の一助となれば幸いです。